ビットコインの未来


上の記事の高城剛氏によると、一つの技術革新やメディアの発達があると必ずそれに関連した好景気バブルが崩壊するらしい。
①ラジオ→世界恐慌
②白黒テレビ→ニクソンショック
③衛星放送→ブラックマンデー
④PC→ITバブル
⑤インターネット→サブプライムローン
スマホ→"'まだ起こっていない!""

つまり、情報の伝達手段が発達すると、投資の面で様々な情報が行き交うようになり、バブルとなる。それが必ず崩壊する。

今現在はスマホが出て10年ほど経過し、4大IT企業に代表されるような企業が世界を席巻し、株価も膨れ上がっている。Apple時価総額が最近100兆円を超えた。
これは今はバブルなのかもしれない。近い将来弾ける可能性が高そう。それでだ。


これらの記事によると、バブル崩壊時や不景気の時というのは、金相場が上がりやすいらしい。要は下落相場の株式や、通貨を持ってるより、それを金に換えたほうが、資産の減少を守れるからだ。
そこで考えついたのだが、デジタルゴールドと呼ばれるビットコインは、バブル崩壊時や不景気の時にどのような動きをするのだろうか。ビットコインが生まれてから、まだ世界は不景気になったことはない。確か誕生したのが2009年だから、誕生からまだ不景気を迎えていない。リーマンショックが2008年だから、その翌年に誕生している。これって偶然なのか?
リーマンショックから世界はまだ大不況になっていない。その翌年に世界初の仮想通貨であるビットコインが生まれた。現在までの間に、スマホや高速通信で、劇的に世界は変わった。まだバブル崩壊はしていない。一筋の道が見えるんだけど、偶然?





その道は、これから過去に例を見ないスマホ革命からのバブル崩壊、大大不況が起こり、その不況時に資産が仮想通貨に流れる。ブロックチェーンを用いた仮想通貨は実質金より安全だと見なされて、世界の投資家の資産がどっと流入する。仮想通貨はかつてないほど皆が持つ資産となる。ここまで見えた。これはあくまで大枠の予想だから、もしかしたらスマホ革命じゃなくて、ブロックチェーン革命かもしれないし、AI革命かもしれない。AIも可能性高そうだ。

ビットコインを暗号資産と捉えた場合、まだ世界は不景気の時のこれらの変動を経験していないじゃないか。もしかしたら今の価格はあくまでも株式優位の好景気時の価格であり、まだ本気出した価格ではないんじゃないか?評論家の意見なんて意味ない。だってやつらはまだ不況時の仮想通貨を知らないじゃないか。株だって評論家の意見が当たるなら、バブルなんて崩壊しないし、そもそもならないだろう。長い歴史がある株だってそうなのだから、仮想通貨を評論家が予想できるはずがない。ただのポジショントークだろ。





<追記>
この文章を書いた直後に読んだ記事に関連するものがあった。トランプ大統領の発言により、トルコリラが大暴落した。この大暴落の避難先として仮想通貨に資産が流入しているとのことで、仮想通貨取引所の取引量が増大しているとのこと。今はトルコやイランでこのような現象が起こっているが、これから世界中に広がるだろう。

これはマジのマジでマジかもね。